インドネシアのコロナウイルスに係るビザの問題について

その他

こんにちは。
本日はインドネシアのコロナウイルスにかかる、ビザの扱いについて現地での最新情報をお届けしたいと思います。

3/31現在、インドネシアでは4/2以降の外国人の入国(トランジットを含む)を一切禁止するとの通達がインドネシア政府より出ています。
通常ビザの取得や、長期滞在ビザでない場合の更新は国外に1度出国する必要があります。

しかし、日本も海外からの帰国者は2週間の隔離措置、インドネシアは期間を定めない外国人の入国禁止措置となっているので、実務上ビザの取得は不可能となっています。
※在外公館手続きだけ残している場合は、大使館手続きをおこなわないことをお勧めします。

 

そのため、現在更新の際に出国が必要なC312ビザで滞在している方やVOAで滞在し、その後ビザの取得を考えていた会社にとってはどうしてよいかという判断に迫られていることかと思います。

現状では、2月以降に入国したVOAを含むビザを所有している外国人に関しては、ビザが切れて滞在していた場合でもペナルティはゼロになるとの情報が出ています。
その為、実務上は現在のビザで滞在し今の入国禁止措置が明けてから(現状期限は不明)、在外公館手続き等を完了させることをお勧めします。

 

また、現在イミグレーションに出国できない場合にインドネシア国内のイミグレーションでビザの取得手続きができないかどうか確認中でございます。情報が入り次第、当ブログにて最新情報をご連絡します。

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木村 真也(きむら しんや)

若い時期から多くの経験を積み、人間力、国際力を高めようとする当社の考えに共感し入社。
入社後はインドネシアの法人設立の業務に携わり、労務法務及び会計税務の面でお客様のサポートを行ってきた。
日本の良さを世界に広めると共に、アジアに進出している日系企業の経営者に貢献し、アジアの発展への貢献を目指す。

 

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