インドネシアは、現在、小売参入が規制されているので、たとえば大規模なスーパーのような場合でない限り、外資の参入ができません。したがって、インドネシアにて商品を売りたい場合は、フォワーダー並びにディストリビューターを通して販売することが一般的です。
当該、ディストリビューターですが、非常に商品ごとに細分化されているのが現状で、良し悪しをなかなか判断するのは難しいといえます。その意味で、ネットワークを有する現地パートナーの存在が欠かせません。
物流事情も小売事情に類似し中小フォワーダーが乱立しており、なかなか一貫したサービス、チルト輸送等の物流サービスを提供できる業者も少ないといえます。
その意味で、比較的大規模な小売企業はすでにそうした物流業者を抱え込んでいるケースが多くみられます。
つまるところ、ローカルパートナーの一番の魅力はこうしたローカルネットワークであるといえるでしょう。
以上
インドネシア駐在員 加藤