インドネシアの飲食市場(味の嗜好性の問題)

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前回は、インドネシアの飲食市場の立地的な特色について言及しましたが、もう一つ、飲食市場を押さえるために重要なのは、インドネシア人の嗜好性を理解することです。

インドネシア人にインタビューを取り、日系の飲食店についてのイメージ(不満)を聞き取りしたところ、下記のような回答がありました。

1.値段が高い/サービス税が高い         

2.味が合わない。食べたいものがない    

3.場所が近くにない            

4.出てくるのが遅い/接客が悪い       

 

インドネシア人は、日本の飲食に対して、高いイメージを持つ一方で、自分の嗜好性に合うものがあるかどうか、という点を重要視する傾向があります。

 

特にインドネシア人は、どんなたべものにも、サンバル(チリソース)を使う傾向があります。(私のインドネシアの友人がまぐろの寿司にサンバルを使い始めたときはさすがにびっくりしました。)それくらい、食に対して、保守的な傾向があります。

 

従って、日本流というよりも、インドネシア風のアレンジというのが、キーになります。違う国でビジネスするのですから、ある意味、当然ではありますが、自社の味にこだわりが強い会社ほど、失敗する傾向があるのが事実です。

 

あらたな市場は、新たな味で。というのが原則といえるでしょう。

 

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