今回は、インドネシアの飲食ビジネスにおいて、重要な現地調達化についてお話したいと思います。食材が豊富なインドネシアでありますが、特に、鮮度の高い、魚、肉、そしてアルコールをいかに、安価で調達するか、という点が非常に重要になります。
食材の輸入というのは、非常にハードルが高く、正攻法でやろうとすると、考えられないほど、時間を要することがあります。（正攻法で、トライして、日本酒の通関に半年を要した。。。というような事例もあります）
したがって、現地調達化の意味においても、上記を実現するためのサプライヤー選びが非常に重要になります。私が、飲食のお客様の経営のサポート、利益率の改善を依頼されたときにも、この、適正なサプライヤーの選択から話をします。
逆に、適正なサプライヤーを選択することができれば、労務費の低いインドネシアでは、各段に利益体質の会社に構造転換を図ることができます。
自社にあったサプライヤーが、飲食を制す。というのが原則といえるでしょう。
