VAT税率改定について(2025年1月2日現在)

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループインドネシア拠点の金目 沙織です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「VAT税率改定について(2025年1月2日現在)」についてお話していこうと思います。

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【VAT税率改定について(2025年1月2日現在)】

 いつもWIKI Investmentをご利用いただきありがとうございます。

今回はVAT税率改定の最新情報(2025年1月2日現在)についてご説明します。

 

2025年1月1日より12%に改定予定であったVAT税率に関して、2024年12月31日にインドネシア政府は12%となる対象をぜいたく品のみとする旨を発表しました。

 

ただし、上記の政府発表に対して法律の改正が追いついていない状況のため、対象となるぜいたく品以外のモノについても、法的なVAT税率は2025年1月1日以降12%となっておりますが、税務新システム(Coretax)内で、実務的にVATが11%のままとなるように暫定的な計算式が組まれております。

 

【税務システム(Coretax)内での暫定計算式】

(売価の11/12)×12%

 

例: 売価が100,000 IDRの場合

VAT= 100,000×11/12×12% = 11,000 IDR ※実質的に売価の11%となる

 

顧客への請求額

100,000 IDR + 11,000 IDR = 111,000 IDR 

 

今後、VAT税率に関する法改正が行われる見込みで、それに伴い税務システム(Coretax)の運用にも変化があると考えられます。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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株式会社東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
金目 沙織


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