「Middle East(中東)」と「North Africa(北アフリカ)」を合わせた地域であるMENA(ミーナ)の中で、UAE(アラブ首長国連邦)は最も安全だと言われています。 東京コンサルティンググループは、会計事務所を母体とした総合コンサルティンググループです。会計・税務・法務・労務の専門家として、貴社のドバイ進出を全面的に支援致します。
ドバイは、欧州,中東,中央アジア,コーカサス地域など世界的に重要な要衝に位置しています。そのため、各地域への輸出のハブとしての機能を担うなど、重要な国としての機能を有しております。
また、今後の開拓が期待されている、中近東やアフリカへの進出において積極的外交を推進しており、ゲートウェーとなる拠点としての重要性を秘めています。ドバイ進出は、巨大マーケットへ進出する際の足掛かりとして、大きなメリットがあると言えるでしょう。
UAEはMENA(ミーナ)の中で、最も安全だと言われています。しかし、UAE日本大使館によると、イスラム国(IS)に感化された犯人がテロ事件を起こしたなど、UAEだけを中東地域の「例外扱いするのはどうか」と注意を呼び掛けているのが現状です。
ドバイ進出の注意点は、フリーゾーン等経済特区以外に進出しようとした場合に、「49%以上の資本」は持てないことや、「法人、個人の所得税や社会保障負担はないが、観光促進手数料など実質的な税金がある」など、外資を取り締まる施策がとられています。例えば、フリーゾーン内の企業を除くすべての外国企業は連邦政府経済省への登記を必要とし、石油・ガス、製造業、医薬品関連産業等の業種については連邦政府の承認を必要としています。しかし「出店に係る区画費用を支払って出店したものの、出店後のサポートが全く受けられない」「ハラール認証団体と称する企業と契約を締結し同認証取得に係る費用を支払ったところ、実際には同企業はUAE政府の認可を受けていなかった」などの事例が散見されています。進出の際は信頼できるパートナー探しが第一歩となります。