“変化”

みなさんこんにちは。

CFOの野口です。

 

8月もいよいよお盆に突入ですね。

久しぶりに里に帰る人

休みを使って旅行に行く人

自由を謳歌する人

いろいろあると思います。

 

ちなみに、お盆休みはカレンダーですから随分と前に分かるわけですがどれくらいから計画を立ててました??

1か月前?

3か月前?

えっ1年前??

 

確かに、最近は飛行機のチケットも売り出すのが早いですからね。早く予約する分安くなる。

これは車も同じですね。

 

つまり、早く計画し、その計画を実行に移すべく早めにいろいろな手配をすれば、

そうしない場合に比べてトータル額は相当抑えられるということです。

 

これは私たちだけにメリットがある訳ではなく、

サービスの提供者にも早く需要を把握できるなどのメリットがあり、まさにWin-Winの関係ですね。

 

これらの例は私たちの生活の中にも沢山見つけることができ、

よくよく考えてみるとこれはもう社会の仕組みだといえます。

 

で、ここで思うのは経営も同じだと。

 

ただ、経営は、お盆休みみたいなカレンダーなんてありません。

もちろん、ただ単に日付はわかります。

ただ、経営として、いつ上向いていくか、いつ危機を迎えるか決まっているわけではないので、

それが起こるかどうかは誰もわかりません。

 

『考えてもわからないことは

考えてもしょうがないじゃないか!』

 

そんな声も聞こえてきそうです。

 

ええ、確かにおっしゃるとおりです。

未来のことは誰にも分りません。

リーマンショックで壊滅的な被害を受けた人は世の中にごまんといます。

 

『だから、考えても一緒でしょ!』

 

今を生き、今起こってることに対処し、今がよければすべてよし

 

ただ、これではキツい!!

 

この発想はBSで例えると何かわかりますか??

 

そう、短期です。

借入でいえば短期借入です。

 

『借入を短期で回すようになれば末期です!』

『そうなる前に手を打たないといけないんです!!』

と、熱弁をふるっていたある先生を思い出します。

 

今を見る

短期で見る

先のことを考えない

 

なんだかやな3拍子ですね。

ただ、経営者である以上は、未来と向き合わないと先がないことがよくわかります。

 

短期じゃだめなんです。

 

だけど今しか見えない。

 

なぜ??

 

そうです。

 

今しか見れないのは今が良くないから。

今どうにかしないといけない状況だから先を見る余裕がない。

 

その理由…

 

なぜだと思います??

 

そう、経営者の使命を理解しているかどうか。

未来に対して与える影響を考え「今」を判断すること。

 

使命は果たすもの。

 

果たすために変えられるものは変えていきましょう!

 

CFO 野口繁弘