ベトナムQ&A 住宅事情について

皆さんこんにちは。東京コンサルティング・ベトナムの山口です。

 

Q.今度、ホーチミンに駐在予定なのですが、初めてベトナムに訪れるため、ホーチミンの住宅事情がわからず困っています。おすすめの場所などありますでしょうか。

 

A. ホーチミンには、外国人向けのサービスアパートが集まるエリアが多く存在し、日本人も多く住んでいます。日本人が選ぶ区域として、1区、3区、7区、ビンタン区などがありますが、以前として人気なのが、ビンタン区などにある集合住宅となります。価格帯としては若干高めではありますが、幼稚園やスーパーマーケットなどが入っている場所もあり、家族連れの方だけではなく、単身者にも人気があるようです。

 

また、1区はホーチミン中心部であり、日系企業の多くが1区に進出をしていることから、日本人も多く住んでいます。近くには日本食レストランはもちろん、様々な国のレストラン、ショッピングモールなど、便利な地域となっています。

また、この地域には、ホーチミンの日本人街であるレタントン通りがあります。初めてベトナムに住む方でも安心なエリアとして知られており、日本食料理店・レストラン・24時間営業するコンビニエンスストアと生活用品・食品と不自由なく生活することが出来ます。

 

3区は、1区の隣に位置し、日系企業も増えてきています。そのため、日本食レストランも増えてきており、ショッピングやアクセスにも利便性があります。また、1区に比べて若干割安であることなども人気の理由の一つです。

 

7区は閑静な住宅街であり、近年多くの商業施設や集合住宅ができてきており、最近では日本人も多く住んでいます。そのため、普段生活する上では特に支障はありませんが、商業の中心である1区から少し離れているため、1区で働く方にとっては少し不便と感じるかもしれません。

 

なお、上記区域を中心にホーチミン市内には日本食のお店が多くあり、現地のベトナム人も外国人に慣れている人が多いため、生活への支障は比較的小さいと思われます。

賃貸文献の価格は、300USDから借りられる貸し部屋や、500~1200USD程度のローカルアパート、700~4000USDほどする高級マンションと様々な種類のマンションがあります。ただ、中には門限があるアパートや、共同キッチンあるいはキッチンなしといった物件もあるため確認は必要です。

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