皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。
12月も近づき、従業員への賞与を検討されている会社が多くなっているかと思います。ここで今一度AWSとBonusについて確認しましょう。
AWSというのは、13カ月目の給与としての性質がありますが、これは決して支払いが義務というわけではありません。会社が任意で支払うことができるものとなります。
ただし、多くの会社がこれを定めているため、人材採用の際にはこれを保障している企業が多いように思います。ただし、勤続1年未満の従業員に対しては勤続月数に応じて按分支給している会社もあります。
Bonusについては、日本で言うところの賞与であり、会社業績及び従業員の評価によって支払われるものとなります。そのため、年によっては支払われていない場合もあります。
AWSは保障するとして、Bonusについては、人事制度、評価制度に基づいて決定されることになりますので、根拠のあるものによって支払われることが求められます。
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岩城 徳朗（iwaki noriaki）
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