長期出張の際のビザについて

労務

皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 今回はシンガポールで長期就労する際のビザについて、よく聞かれる質問についてお応えしようと思います。

Q. 来月よりシンガポールでクライアントへの機器納入に関する業務を行うことになります。期間は1年程度ですが、どのビザを取得する必要があるのでしょうか。弊社はシンガポールに子会社等の関連会社はありません。

A. シンガポールで長期に渡り就労をする場合Employment Pass(EP:就労ビザ)を取得する必要があります。通常、関連会社等よりEPを発行してもらうのですが、本件においては、関連会社がないため、シンガポールのクライアントがスポンサーとして、EPを申請する事になります。
 この場合、給与の支払は申請時に日本の雇用元が支払うことも、シンガポールスポンサー企業が支払う事も可能なので、あらかじめ双方で話あって決めることが必要でしょう。
 また、1ヶ月程度の業務であれば、Work Pass Exempt Activityという就労許可を申請し、最大60日までの就労が可能です。ただし、当該就労許可は、認められる活動が限定されていますので、こちらについても、あらかじめMOM(人材開発省)のホームページで最新の情報を確認する必要があります。

以上

 

Tokyo Consulting Firm Co. Pte. Ltd.,

岩城 徳朗(iwaki noriaki)

 

 

【お知らせ】

現地駐在員によるシンガポール進出セミナー開催

《東京》2014年8月18日(月) 開催!

時間:19:00~21:00 開場 18:30

会場

東京コンサルティンググループ 東京本社 オープンフロア
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-5-3 AMビルディング7階
地図

費用:2,000円(※当日現金でお釣りのないようにお持ち下さい。)

※当日個別の相談も承ります。詳しくは弊社までお問い合わせください

参加ご希望の方は、下の問い合わせフォームよりお申込みください。

セミナー名には以下の通りご明記ください。
「シンガポール進出セミナー」(東京、8/18)

 

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