シンガポールのWork Pass(就労許可)について

その他

シンガポールの就労ビザは、下記管轄省庁であるMOMサイトにあるように、いくつかの種類がありますが、日本人の場合、EPとSパスの2つが、ほとんどのケースで申請される就労許可です。
https://www.mom.gov.sg/passes-and-permits

2つのビザの違いはいくつかありますが、主な違いは次の2点です。

  1. EPは取得しづらく、Sパスは取得しやすい。
  2. EPは制限があるが、Sパスは1社で採用できる人数に制限がある。

EPの取得は年々難しくなっており、また上記記載の通りSパス枠には現地社員の人数に対しての上限(2020年1月1日からは、Sパスを取得できる外国人の割合は企業全体の雇用人数の13%までとなっています。
さらに2021年1月1日からは10%に削減される予定です。)があるので、「何人でも採用できる」、というわけではありません。

Sパスの枠がない企業で就労するためには、EPを取得しなければなりませんが、大学卒業(特に有名大学の卒業が必要とされています)と高い月給が必要とされており、シンガポールにおける外国人人材の採用が厳しくなってきています。

逆に、Sパス枠がまだある企業では、その枠を採用したい社員に対しても使用すれば、もちろん100%とは言えませんが、まだ比較的承認は得やすい状況です。

以上のことから、

  1. 企業にSパス枠があるかどうか
  2. 採用したい社員の経歴だと、いくらの給与であればEPを取得できる可能性があるのか(EPとSパス、どちらならとれるか)

という2点が、自己診断ツール(SAT)を通して事前に確認しておいた方がよいと思われます。

特に上記の2点目、採用したい社員がEPを取得する為の月額収入(2020年5月1日より、月間固定収入が3,900ドル以上必要となります)がいくらなのか、事前に確認する必要があると言えます。


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株式会社東京コンサルティングファーム  シンガポール法人
近藤貴政

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