Ward Office

税務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

ヤンゴン国際空港では、国内線も新ターミナルとなりました。

国際線の新しいターミナルには免税店も充実しております。

まだ日本への直行便であるANA便は旧ターミナルの方なので少し残念です。

 

今回はWard Officeについてお話をさせて頂きます。

 

会社設立、住所変更、以前はStay Permit取得時等、

Ward Officeからの推薦状を取り付ける必要がありました。

 

Ward Officeとは会社や住居の所在している地域を統括している

地区の役所のようなところです。

会社や住居がその統括地に所在している場合、

このWard Officeから推薦状を取り付けることが出来ます。

 

各種推薦状を取り付けるには、

住居や事務所のオーナーからの推薦状、オーナーのFamily ListやNRCを

一緒に提出を求められることがあります。

 

ミャンマー人個人に対しては、

面接時等に必要になる、住居オーナーからの推薦状等も発行しているようです。

 

このWard Officeは普段は企業で働いているような方々が運営していることもあり、

開いている時間が早朝や夜の7時からの所が多くあります。

また、所在している場所もなかなか外国人だけでは見つかりにくい場所にあるものです。

事前に自分の住居やオフィスがどこのWard Officeに所属しているか、

またそのWard Officeがどこにあるか、いつ開いているかを知っておく必要があります。

 

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

関連記事

JICA、2040年のヤンゴン開発マスタープランを改定

新投資法解説(租税優遇措置:原材料輸入にかかる関税等)

ページ上部へ戻る