FMI証券取引開始

税務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

暑くなってきました。
エアコンなしのタクシーもまだ結構ありますが、
流石に少し遠くへ行く際に乗るタクシー運転手にはエアコンついているかの確認が必要です。
窓を開けただけでも乗れないことはないですが、汗が尋常なく出てきます。

今回は、FMIの証券取引についてお話をさせて頂きます。

遂に3月25日、First Myanmar Investment社の証券取引が開始となりました。
ミャンマーで12月に取引所がオープンしてから初めての取引となります。
FMI社は、23,480,013株を発行し、
25日は、1株26,000チャットでの取引となったそうです。
総額USD500 millionになる予定です。

2社目も取引開始の準備をしているそうで、また盛り上がりを見せそうです。

報道はされていますが、まだ外国人の投資については難しい所があります。
外国企業が証券取引できる制度もまだ整っていません。
しばらくの間は、有名なミャンマー企業の取引でにぎわいそうです。

また、ミャンマーの証券取引所は、翌営業日の取引値には上下限があります。
今回のFMIを参考にしてみると、
1株20,000~30,000チャットに対しては、1日5,000チャットの上下限となります。

まだまだ取引が開始したばかりで、これから問題も発生してきそうですが、
まずは1社が早々に取引を開始できたことは大きな一歩になりそうです。

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
黒田 真理

 

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