バス事情(2)

税務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

電力供給が十分に供給されないため、よく停電が起こるミャンマーですが、
最近は、水も止まることが多々あります。
日本にいれば、当たり前に供給されていることでも、ミャンマーにいれば有難いことだと感じます。

今回は、ミャンマーのバス事情ついてお話をさせて頂きます。

2月からヤンゴンでは、BRTというバスが走っています。
新しい車両を使っているのか、他のバスとはまた異なり、新しくきれいなバスが走っています。
開始当時は見ていてもお客さんが全然入っていないように見えましたが、
今では結構お客さんが入っているように思います。
このバスは冷房も完備しているようで、外から見ていても快適に乗っている様子が分かります。

ミャンマータイムズによると、このBRTは運転手の給与は固定給になっているそうです。
今まで走っていたバスは運転手同士を競わせ、お客さんの人数で給与が決まっていたそうです。
現在もよく見ることができますが、従来のバスは
とにかく豪快な運転をしています。
横転するのではないかと思うくらいのスピードで走行し、危険な横入りなどよく見かけます。
BRTは走行コースが決まっている為、安心してバスに乗ることができますが、
従来のバスは大声で行先を早口で叫んでいる為、外国人にとっては全く聞き取れません。

少々金額は高くなるそうですが、子供連れやお年寄り、外国人にとっては、
BRTは良いバスシステムになっているようです。

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Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
黒田 真理

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