カンボジアの上場企業について

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皆様、こんにちは。カンボジアの安藤です。

今回は、カンボジアの上場企業についてお話ししたいと思います。

 

まず、そもそもカンボジアの上場企業は、カンボジア証券取引所が公開しています。

カンボジアでは、2008年にカンボジア証券取引委員会(Securities and Exchange Commission of Cambodia, SECC)、2011年にカンボジア証券取引所(Cambodia Securities Exchange, CSX)が設立されました。CSXは、カンボジア経済財務省が55%、韓国証券取引所が45%を保有する合弁会社として2011年に設立されています。

なので、上場企業がリストアップされたのは、設立後からとなります。

株価指数としてCSXインデックスを算出しています。

 

2018年までの上場状況としては、以下となっております。

2012年4月18日 プノンペン水道公社(PPWSA)

2014年6月16日 グランドツイン・インターナショナル・カンボジア(GTI)

2015年12月9日 プノンペン港湾公社(PPAP)

2016年5月30日 プノンペン経済特区(PPSEZ)

2017年6月8日 シアヌークビル自治港(PAS)

 

2015年9月にカンボジアでは、中小企業が銀行から融資を受けることは難しいため、政府は「成長市場(Growth Board)」と名付けた市場を設置し、大企業よりも要件や資本制限を緩やかにして中小企業が株式を発行できるようになりました。

しかし、2018年までに上場企業としてみなされている企業は、上記の5社となっているのが現状です。また、上場債権は存在しておりません。

 

カンボジアの多くの企業は、自己資本や家族の資本からの投資などの伝統的な資金調達で事業を開設し、運営している傾向にあります。一方で、最近は、若者が他人の出資でビジネスを始めるという傾向も見られているようです。

 

また一方で、2017年より社債に関する制度整備が進んでおり、これから1、2年のうちに初めて社債の発行がされるようになる見込みとなっています。

 

1年に1社の上場という現状ですが、今後、問題が改善され、上場企業が年々増えていく可能性は、まだ低くないと考えられそうです。

 

 

今週は以上となります。

今週も読んでいただき、誠に有難うございます。

次回も皆様に有益な情報を提供できたらと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

安藤 朋美

 

 

 

 

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