バングラデシュでのVAT(付加価値税:Value Added Tax)とその納税方法

税務

VAT(付加価値税:Value Added Tax)とその納税方法についてご紹介します。

 

VAT(付加価値税:Value Added Tax)とはバングラデシュ国内における付加価値を課税対象とする税金です。
(日本の間接税にあたる)

この納税義務を負うのは、基本的に物販販売やサービス提供を行うVAT登録事業者です。
納税方法は現金もしくは小切手を銀行に持ち込み完了となります。

 

今まではVAT登録事業者が申告書をNBR(税務署: National Board of Revenue)へ毎月15日以内に提出し納税を行う必要がありました。

しかし今後はオンラインでの納税と申請が可能となり、銀行やNBR(税務署: National Board of Revenue)に行くことなく納税が可能となります。
オンライン化の目的は提出プロセスの簡素化であり、リスクが少なくより迅速に納税することが可能となりました。

 

バングラデシュでのビジネスを進める上で問題視されていた、VAT(付加価値税:Value Added Tax)の税金処理方法の煩雑さが解消されそうです。

 

【参照】


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尾崎 一真
株式会社東京コンサルティングファーム

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