12月のフィリピンの注意喚起

東京コンサルティングファームフィリピン・セブ支店長の日比野です。フィリピンでは一層クリスマスムードが高まり、12月15日には給与に加えて13ヶ月賞与を支払う会社も多いかと思います。クリスマスを前にお祭りの雰囲気がある一方で、気を付けなければいけないのが犯罪です。

クリスマスが近づくと出費が重なります。そのため、その資金を捻出することができない一部のフィリピン人が強盗、詐欺、盗難を働くようになります。

また12月に入ると各国から世界に出稼ぎに出ているOFWやその家族が、フィリピンの田舎に規制するために一斉に帰国をしますが、残念なことにこのようなOFWも外国人と同じように犯罪の標的にされています。中には各国から持ち帰ったお土産(Pasalubong)を全て盗難されたり、空港から出るタクシーで被害に逢ったりと、悲しい出来事が後を絶たないようです。日本人の方々にもこの時期は特に気を付けていただきたいと思います。

いずれにせよ、大多数のフィリピン人にとってクリスマスシーズンは非常に楽しいものです。一緒に会社イベント等で楽しむ機会を与えると、日本人のマネジメント層との間にも良い関係が構築できるはずです。

今週も宜しくお願いいたします。

株式会社東京コンサルティングファーム

フィリピン支社 セブ支店 日比野和樹

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