観光ビザの延長期限について

法務

皆さん、こんにちは。

 

株式会社東京コンサルティングファーム・フィリピン支店の伊藤です。

 

今週は観光ビザ(通称:9aビザ)の延長期限について、ご説明したいと思います。

 

観光ビザはフィリピンでの旅行、または出張など、現地で労働をしない人に付せられるビザで、日本人の場合は入国したときから起算して30日まではビザなしでフィリピンに滞在することが可能になります。

 

上記30日を超えて滞在したい場合は、観光ビザの延長手続きを踏むことで30日間再び滞在が可能となります。初回の延長が1か月となっておりますが、それ以降は1か月、2か月、6か月の3種類を選択可能になります。

 

観光ビザの延長期限は最大で2年間となっております。これは滞在を始めた時から合計2年間までの延長が可能というわけではなく、直近で入国した日から2年間最大で滞在できるという意味になります。

 

就労ビザなどが取得できるまでの間は、観光ビザの延長をして当該ビザを取得することが一般的ですので、2年間の期限を超えそうであるという事であれば、1度フィリピンを出国して再度フィリピンに入国していただければと思います。

 

以上となります。

 

今週も、どうぞよろしくお願い致します。

 

弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで

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東京コンサルティングファーム

フィリピン国 マニラ駐在員

伊藤 澄高

 

 

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