DICAについて

投資環境・経済

ミャンマーでビジネスを行う際には、様々な関係機関が存在します。
今回はその中でも、DICAについてご説明いたします。

 

DICAとは投資企業管理局(Directorate of Investment and Company Administration)の略であり、1993年にミャンマーの計画・財務省(Ministry of National Planning and Economic Development)の傘下に設置された組織です。設置の目的は、下記の通りです。①ミャンマー国内及び海外の投資促進
②民間の起業促進
③地域経済協力・国際経済協力
④制度の改善

 

また、下記の様な機能を担っています。
①投資と企業の調整
②企業の登録
③投資促進
④MICの事務局

 

ここで言うMICとはミャンマー投資委員会(Myanmar Investment Commission)の略です。MICが設置された目的は、投資家の保護や雇用機会の創出、技術移転等であり、投資計画の検証や承認、定期的な特定分野の発展に向けた通知の発表といった役割を担っています。

 

話をDICAに戻します。日本企業がミャンマーに進出する際には、DICAに所定の申請書及び関連書類を提出する必要があります。また進出後、在留許可の取得及びビザの延長の際には、DICAに申請を行う必要があります。これらはあくまでも一例ですが、ミャンマーでビジネスを行う際には、DICAへの申請や書類の提出を行う事となります。

DICAだけには限りませんが、ミャンマーでのビジネスにおいては、関係機関に対する理解も重要です。今後、ブログを通して、他の関係機関もご説明いたします。

 

 

東京コンサルティングファーム  ミャンマー拠点

大月健翔(Otsuki Kento)

Mail:otsuki.kento@tokyoconsultinggroup.com

 

 

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