こんにちは、
2018年度の税制改定が議論されており、企業家側は現行の税負担が企業運営に大きな負担となっているため、税率の低減を求めているが、歳入庁側としては、年々税率を引き下げているという主張がなされました。
確かに、税率という面では、全体的には各種税目において下げてきているというのは事実と言えるが、個人所得税については、累進税率を採用しており、その最高税率は、20%から25%に上げられたという過去がある(ただし、ミャンマー国民の多くが該当する所得層については、年々税負担が軽減されてきている)。ミャンマー経済が停滞する中、確実な税源確保として、さらに最高税率の引き上げがなされることも懸念されるところである。
以上