駐在員事務所の更新について①

皆さんこんにちは。

東京コンサルティングファームの谷口でございます。

 

今回は駐在員事務所(以下、RO)の更新についてご説明させて頂きます。

 

本更新手続きはROの失効日から3ヶ月前に開始致します。

更新フローとしては、以下の通りです。

 

  1. 必要資料の準備
  2. 必要資料提出後、MIDA(管轄当局)にて資料のデータを入力、更新手続きを担当するスタッフのアサイン
  3. 資料のチェック及びROの評価⇒Acknowledgement Letterの発行

このときチェックされるのは以下の2点となります。

  • 駐在員がIncome Taxしっかり払っているか
  • ROに年間RM300,000以上の支出があるか
  1. Committee Meeting (JPPD Meetingと呼ばれる)の開催

※普段は毎週木曜日に開かれるが、MIDA局長の都合によって変更があります。

  1. Committee Meeting開催後、Approval Letterの発行

 

ここでの注意点は4のCommittee Meetingとなります。

必ずしもCommittee Meetings定期的に行われることがないため、本来であれば1~1.5カ月で完了する手続きも長引く可能性があります。

そのため、3ヶ月以上前から資料準備を始め、3カ月前からは更新手続きを開始できるよう余裕を持って進めることをお勧め致します。

 

以上となります。

 

次回は、RO更新手続きをに必要な資料についてご説明させて頂きます。

 

どうぞよろしくお願いいたします

 

東京コンサルティングファーム

谷口

 

 

 

 

 

 

 

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