マレーシアの就労ビザ取得手続きについて

投資環境・経済

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファーム、マレーシア研究員の須田と申します。

お客様の就労ビザ取得手続きをさせて頂いておりますが、

良くミスやトラブルが起こるので、それらの企業が陥りやすいミスやトラブルについて

今週から何回かに分けて ご説明いたします。

 

 

<基本的な手順>
今週は、まず全体の流れをご紹介いたします。

①ESD(管轄当局)オンラインで会社のポスト申請(必要日数:7~10営業日)
⇒会社で外国人を雇いたい旨をESDオンライン申請し、承認を得ます。

②ESDオンラインで書類を提出
⇒スムーズにいけば5営業日程度で承認がおります。

(この時点でマレーシアに滞在することはできません。すでに来馬されている場合、

一度日本に帰国し、出国スタンプをESDオンラインで提出する必要がございます。)

③在日(場合によっては他の国でも可)マレーシア大使館に就労ビザ取得者本人が書類を提出

④マレーシアに戻りESDに訪問しビザ取得

上記①~④の手順を踏むことになります。

手続きがスムーズにいっても最低1ヶ月ほどかかることになりますが、実際の手続きでは書類の不備を指摘されたり、

申請がリジェクトされたりするケースが多々あるため、余裕を持ったスケジューリングを組むことを推奨いたします。

来週からは、必要書類や具体的な注意事項について解説いたします。

 

 

A-22-9, Menara UOA Bangsar, No. 5, Jalan Bangsar 

Utama 1, 59000, Kuala Lumpur, Malaysia

TEL: +603-2201-3526
E-mail: suda.shuji@tokyoconsultinggroup.com

 

Tokyo Consulting Firm Sdn. Bhd. (1097549-H)
須田 修司(Shuji SUDA)  

 

 

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