2019年度の最低賃金の上昇率について

こんにちは!

東京コンサルティングの木村です。

本日は、2019年の最低賃金についてご紹介します。

インドネシア労働省は、2019年の州別最低賃金の引き上げ幅を8.03%※1にすると発表しました。

これにより、2019年のジャカルタ特別州の最低賃金は、394万972ルピア(約3万円)となる見込みです。

最低賃金の増加率にあわせて、給与を上げる会社も多いかと思いますが、インドネシアでの労働生産性の上り幅に比べて、人件費の上昇率が大きいという状況が依然続いているため生産性のアップが急務となります。

※1
インドネシア政令2015年第78号、
翌年の州別最低賃金=「前年の9月から当該年の9月期の物価上昇率」+「前年第3・4四半期と当該年の第1・2四半期のGDP成長から得られたGDP成長率」

 

 

Tokyo Consulting Firm Indonesia Branch

 

木村 真也(きむら しんや)

若い時期から多くの経験を積み、人間力、国際力を高めようとする当社の考えに共感し入社。
]入社後はインドネシアの法人設立の業務に携わり、労務法務及び会計税務の面でお客様のサポートを行ってきた。
日本の良さを世界に広めると共に、アジアに進出している日系企業の経営者に貢献し、アジアの発展への貢献を目指す。

 

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