バングラデシュの治安について

 バングラデシュ担当の北口です。
今回は、バングラデシュの治安についてお伝えします。

バングラデシュでは、よくハルタルという活動が行われます。ハルタルとは、政治活動の一環として行われるストライキのことをさします。ハルタルの期間中は行政機関が完全に停止する他、デモ隊と治安部隊との衝突により投石や車両破壊の可能性があることから、外出が全くできない状況になります。
特に昨年11月12月は、2014年1月5日の国政選挙に向けた政治活動が活発に行われていたことから、ほぼ外出ができない状況が続いていました。
日本企業の中にも、情勢が安定しないことから進出を躊躇する会社、撤退を検討する会社などが見受けられ、ビジネスにも大きい影響を与えていました。

しかし、最近では国政選挙が終わったことでハルタルの頻度も減ってきています。今後もこのような政治活動は収束に向かうとの見方もあり、2014年には昨年よりも外国企業の進出も増えるのではないかとみられています。

以上

  

関連記事

ビザ取得について

バングラデシュからの海外送金について

ページ上部へ戻る