「あさけん」とは・・・
  東京コンサルティンググループでは、毎朝8:00から9:30まで、「朝の実務者研修講座」を行っております。会計業界は職人気質な人が多く、「自分の仕事さえ行っていれば良い」と考えがちですが、挨拶や礼儀などは社会人としての基本であり、基本を忘れる者は成長できないと考えた代表が始めたものです。はじめは30分の予定でしたが、1時間はゆうに要するようになり、スタッフが自主的に30分前に始めるようになったので、朝早くから一時間半も行う研修となったのです。

                

  当社のスタッフはみな、「エース」(マトリックス参照)と呼ばれる存在になることを目指しています。エースになるためには、「技」と「心」の両面において秀でた人でなければなりません。技=知識・経験などは、一人でも鍛えることができます。一方、心=コミュニケーション能力・リーダーシップなどは、多くの人と切磋琢磨ことによって成長するものです。あさけんの場では、心の方に焦点を当てて、研修を組んでいます。こうして、TCGの社員の驚くべき積極性が養われていくのです。

メニュー解説:

猛虎特訓(もうことっくん)
何をやるか:虎が猛るように、長期的目標達成のために今日何をしなければならないかということを叫びます。
なぜやるか: 大きな声で自分が設定した目標を叫ぶことにより確実に目標を実行するために行います。

挨拶練習
何をやるか:TCGでは、お客様が事務所にいらっしゃった際とお帰りになる際に、全員で立ち上がり挨拶をしております。
なぜやるか:お客様がいらっしゃった際や社員同士の挨拶は礼儀やコミュニケーションのすべての基本となります。
その基本を大切にするために毎朝挨拶の練習をしております。
※補足説明:お客様がいらっしゃった際とお帰りになる際に、全員で立ち上がり挨拶をする場合があります。

クレド宣言
何をやるか: クレドカードの行動指針の中から、本日特に注力する事を宣言します。
なぜやるか:これによって、経営理念の浸透・共有を図ることができ、質の高いサービスを提供することができるのです。
クレドカードについて
「クレドカード」というものをご存じでしょうか?経営理念を持ち歩き可能なカードの形にしたもので、従業員全員に配られます。有名なところではリッツカールトン・ホテルや、ジョンソン&ジョンソンなどの企業がクレドカードを導入しています。当社でもこれを取り入れ、名刺サイズにして社員がいつでも持ち歩けるようにしております。
  また、クレドカードにはもう一つ重要な役割があります。当社のクレドカードには名前がついており、「お客様との約束」となっています。TCGの社員はお客様や周りの方にこれをお渡しし、「我々はこういう理念のもと、行動しております」と宣言しているのです。これによって、お客様が当社に対する理解を深めてくださるのと同時に、自らを律していくことができるのです。

1分間スピーチ(自慢と承認)
何をやるか:当社は仕事の定義を作業+改善としております。自慢の研修とは、24時間以内に行った改善を自慢し、他のものは拍手をして承認します。
なぜやるか:承認することは心理学的にも、モチベーションを高めることと言われております。 承認する対象にはBeing=存在・Doing=行動・Having=結果の3段階あると言われています。ビジネスでは、結果(Having)ばかりが評価される傾向にあります。そこで行動(Doing)・存在(Being)を承認することで結果がでやすい環境を作り上げています。

やり方:6人くらいでグループになり、順番にボールを持って1分間のスピーチをしていきます。 自慢の研修とは、24時間以内に行った改善を自慢し、他のものは拍手をして承認します。 承認とは、グループ内の一人を指名し「○○さん、あなたと働けて良かった」と相手の存在を認め、周りのものは拍手をして承認します。

でき若ディスカッション
何をやるか:代表の主著『できる若者は3年で辞める!』について、毎日一節ずつ、ディスカッションします。
なぜやるか:「でき若」は、代表が独立後7年間の集大成として書き上げた、その思考法を詰め込んだものです。これを題材にディスカッションすることにより、自分がどの部分で会社の理念と擦り合っているのか、あるいはいないのかが分かります。@こうして社員と会社のベクトルを合わせていく役割を担っているのです。
  最近では、「でき若」が英訳され、こちらも一節ずつ朗読しています。A会計業界・コンサルティング業界にも英語は不可欠になってきました。更に、当社はインドに現地法人を構えており、アジア一の会計事務所になることを目指しているので、スタッフの英語力強化が急務です。将来的には、続くディスカッションも英語でできるようになることが目標です。

3分間スピーチ
何をやるか:3分間のスピーチを行います。スピーチとは相手が聞きたいこと、感動することを話します。
なぜやるか:コンサルタントとしての限られた時間の中で人に伝える能力、プレゼンテーション能力を高めるために行います。聞き手も質問をすることで質問力を高めます。


また、社員となる日に「出来る若者は3年でやめる」の感想を3分で発表します。 どこに共感したかではなく、どこが自分の意見と合わないのかを発表します、 あわないことを徹底的に議論することで 考え方 生き方のレベルアップを図っていきます


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